フランス産の新酒ワイン、ボジョレ・ヌーボーが解禁されました。店に特設コーナーが設けられたほか、温浴施設では恒例のイベントが行われています。
口当たりのよさが人気のボジョレ・ヌーボー。16日の解禁に合わせ広島市中区のそごう広島店に特設の売り場が設けられました。ラベルにフランスで人気の絵本のキャラクターをあしらったものから、日本人の醸造家が手がけこだわりが詰まった1本まで21種類が並びました。
■シニアソムリエ 葭仲利光さん
「今年は天候が比較的安定していて、ブドウも順調に育ちました。凝縮した味わいの優良なビンテージとなっています」
価格は、航空運賃が落ち着いたこともあり去年と同じか、1割から2割ほど安くなった物もあるということです。
■ほの湯スタッフ
「お客様、今から投入させていただきます。お楽しみ下さい」
飲んで楽しむだけではありません。広島市佐伯区のほの湯楽々園では、解禁日限定の特別サービスとしてワイン風呂がふるまわれました。
■久保田記者リポート
「ワインが湯気とともに広がってとてもよい香りがします」
露天風呂には、ボジョレ・ヌーボー3本が注がれ、訪れた客はぶどう色に染まったお湯を堪能しました。
■お客さん
「飲みたいぐらいですね。いい香りです」
ボジョレー・ヌーボーにちなんで今年も様々な味わい方が楽しめそうです。
《2023年11月16日放送》
