ロヒンギャ約600人漂着 インドネシア、3日間で3隻

 【ジャカルタ共同】インドネシア・スマトラ島北端アチェ州の浜辺に14~16日にかけ、ミャンマーのイスラム教徒少数民族ロヒンギャ計600人を乗せた船が3隻漂着した。ロイター通信などが伝えた。

 インドネシア外務省は人道的な理由で難民を収容しているとし、人身売買業者に悪用される例があると注意を呼びかけた。

 国連難民条約に加盟していない点を挙げ「難民を収容する義務や能力もなく、恒久的な解決策を提供する義務もない」とコメントしている。

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