ボージョレに続いて地元「ヌーヴォー」も サミットで注目集まる広島県産ワインの販売会

16日はボージョレ・ヌーボーが解禁されましたが、17日はG7広島サミットでも注目された広島県内産ワインの新酒=「ヌーヴォー」の販売会が開かれました。

広島県庁ロビーで開かれたワイン販売会では、開始と同時に長い列ができました。県内産のブドウを使って醸造した新酒など38種が並びます。三次ワイナリーの「三次ピオーネヌーヴォー」です。ことしは台風の影響が少なく、日照時間は長くて降水量も少なかったため、ブドウの糖度は高く良い仕上がりになったそうです。国産ワインはこの10年間で国内市場が1.5倍になり、人気が高まっています。中でも広島県のワインはサミットでも提供され、注目が集まっているということです。

広島三次ワイナリー 営業課 山下賢一 さん
「(サミット後は)広島県外、東京・大阪、大都市のお客様からも問い合わせもすごく増えまして、かなり出荷もおかげさまで増えました。ぜひとも気軽にワインを買っていただいて、楽しんでいただければと思います」

味も、よりおいしくなっているという広島県産ワイン。広島県は今後も、販売会などを検討したいということです。

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