「もう1回街に戻ってきてもらいたい」2023年の“おまち”は「クリスタル イルミネーション」 6年ぶり中心街にスケートリンクも復活=静岡市

静岡市中心街の青葉シンボルロードのイルミネーションが11月17日から始まりました。2023年の見どころをお伝えします。

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17日午後5時過ぎに行われた点灯式。約16万球のLEDライトが冬のおまちを彩ります。青葉シンボルロードから常盤公園までの約500mの並木道が鮮やかな光に包まれています。

1990年から始まった街中のイルミネーションは、静岡市の冬の風物詩です。

<ILoveしずおか協議会 沼田千晴会長>
「年に1度のイベントとして定着しているので、毎年毎年、驚きとか楽しみを皆さんに経験して頂けるといいなと思っている」

500mの並木道には、さまざまなフォトスポットがあります。こちらは色鮮やかなお城です。高さは約7m、雪の結晶がデザインされています。今年のテーマは「クリスタル イルミネーション」で、メインカラーは鮮やかなアイスブルー。幻想的な雰囲気を演出しています。

2023年の冬のおまちの楽しみ方は、イルミネーションだけではありません。静岡市役所前に登場するのは、スケートリンク。実に6年ぶりの復活です。街中でスケートを楽しめるという特別な体験です。また、特殊樹脂のリンクは転んでも濡れません。子どもから大人まで誰でも滑ることができます。

<ILoveしずおか協議会 沼田千晴会長>
「コロナで笑顔とか街で遊ぶことが、なかなかできなくなってしまった。このスケートリンクでもう1回みなさんに街に戻ってきてもらいたい」

静岡市役所前の葵スクエアにクリスマス前の12月23日から設置される予定です。

青葉シンボルロードのイルミネーションは、毎日午後10時まで。2024年2月まで見ることができます。

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