SNS映えする「赤の世界」 巨大リースや額縁も とちぎ花センターでポインセチア展

職員によってフォトスポットに飾られたポインセチア=17日午後3時50分、栃木市岩舟町下津原

 18日からの恒例の企画展「ポインセチア展」に向け、栃木県栃木市岩舟町下津原のとちぎ花センターで17日、赤く色づいたポインセチアの飾り付け作業が行われた。

 今回は「参加できるアート#ファインダー越しの赤の世界」がテーマ。この日は、職員約10人が鑑賞大温室「とちはなちゃんドーム」で36種類約300鉢を丁寧に飾り、ポインセチアの巨大なクリスマスリースや、縦約180センチの白い額縁を置いたフォトスポットなどを設置した。

 同センターの稲葉英雄(いなばひでお)次長(53)は「赤の世界を表現した。アートな空間で写真を撮って、交流サイト(SNS)で発信してほしい」と話した。同展は12月24日まで。

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