バレーボールVリーグ1部(V1)女子のKUROBEアクアフェアリーズは、富山県黒部市三日市の省エネ街区「パッシブタウン」に新拠点「AQUA FAIRIES SQUARE(アクアフェアリーズスクエア)」を開設した。17日に同所で竣工(しゅんこう)式があり、約30人が完成を祝った。
チーム強化に向け、アクアは事務所を同市堀切の市総合体育センターから移し、選手が自由に利用できるトレーニングジムやチーム初のグッズの旗艦店を設けた。トレーニングジムは来年度以降の一般開放を目指す。
竣工式でアクアの堀内康男会長があいさつ。武隈義一市長らが祝辞を述べ、テープカットした。出席者向けの内覧会もあった。
アクアは、来年秋に発足する新リーグ「SVリーグ」への参入を目指す。飯田耕一ゼネラルマネジャーはホームゲームの集客アップを狙い「会場では来場者に魅力を感じてもらえるような催しも開きたい」と意気込んだ。