代表戦で負傷危惧のハーランドは大事に至らず…指揮官は次節スコットランド戦メンバー入りを示唆

代表戦で負傷危惧のハーランド[写真:Getty Images]

代表戦で負傷が危惧されたマンチェスター・シティのノルウェー代表FWアーリング・ハーランドだったが、大事には至らなかったようだ。イギリス『マンチェスター・イブニング・ニュース』が伝えている。

ハーランドは、16日に行われたフェロー諸島代表との国際親善試合(2-0で勝利)に後半から途中出場。その際、試合終盤に足首を押さえてピッチに倒れ込む、状態が懸念されていた。

しかし、同国代表を率いるストーレ・ソルバッケン監督によると、今回のケガは大事に至らなかったようだ。

代表のチームドクターは、今回のケガが先日のボーンマス戦での途中交代の原因となっていた箇所と同じものであることを確認しており、シティのメディカルスタッフとも同選手の状態をしっかりと共有しているとのことだ。

また、ソルバッケン監督は17日、記者団に対して「今日は彼とは話していないが、廊下を元気に歩いているのは見た。今はリカバリーセッションがあり、その後はおそらくケアを受けることになるだろう。今のところはうまくいっているようだ」と、エースの状態を説明している。

なお、19日のユーロ2024予選のスコットランド代表戦での起用の可否について明言はしていないものの、メンバー入りの可能性を認めている。

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