山形市で中心街イルミネーション始まる 

繁華街を幻想的な光で包んだ「光のプロムナード」=山形市・ほっとなる広場公園

 山形市中心市街地を彩るイルミネーションが17日に始まり、晩秋の街並みを光の世界で包み込んだ。

 七日町大通りは「光のプロムナード」と銘打ち、十日町-文翔館前(延長約1.5キロ)の街路樹に計約12万個の発光ダイオード(LED)を取りつけた。ほっとなる広場で点灯式が行われ、山形一小5年の近藤晶さん(11)とさくら保育園年長の至君(6)のきょうだい、山形五小4年の白田初(うい)さん(10)らがスイッチを押した。実施主体は七日町、本町、十日町の3商店街振興組合と市で33回目。

 JR山形駅は、東口のペデストリアンデッキにある立ち木5本と柵や踊り場、駅前大通りの街路灯35基が電飾で飾られた。サンタやトナカイをかたどったネオンサインもあり、クリスマスムードを演出した。山形駅前大通り商店街振興組合が主催している。

 点灯は来年1月10日までで、七日町は午後4時から、駅前は同5時から。ともに同11時まで楽しめる。

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