<まちの話題>児童と高校生 紙灯ろう作り 大興善寺ライトアップ彩る

高校生と紙灯ろう作りを楽しむ小学生たち

 4年ぶりに行われる大興善寺(基山町)の紅葉ライトアップイベントに向けて8日、東明館高の1年生が計画した紙灯ろう作りのワークショップが、基山小の放課後児童クラブで行われた。

 同町観光協会主催による紅葉ライトアップ「契山あかり祭り」は25日午後5時から、大興善寺とその境内にある熊野神社で行われる。熊野神社のライトアップは初めてで「出会いの光、願いの灯(あか)り」をテーマに、地域の子どもたちが作る灯ろうも飾られる。子どもたちは、高校生と一緒に牛乳パックを再利用した灯ろうに願い事や絵を描いたり、貼り絵をしたり、にぎやかに楽しんでいた。

 ワークショップは19日に同町立図書館、22日に若基小の放課後児童クラブで、希望者を対象に無料で行われる。(地域リポーター・江藤裕子=基山町)

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