“自分ごと”として環境問題を考える 中学生や高校生が取り組み発表 カーボンニュートラル実現に向け=静岡市

温室効果ガスの排出を実質ゼロにする「カーボンニュートラル」の実現に向けて静岡市の中学生や高校生が地域の課題や今後の改善策を発表しました。

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このイベントは静岡鉄道が脱炭素社会への意識を高め、環境問題を「自分事ごと」として考えてもらおうと開催したものです。11月18日、静岡市内6校の中学生と高校生およそ30人が「カーボンニュートラル」の実現に向けた取り組みを発表しました。

学生たちはこれまで「地元の観光ビジネス」や「地産地消」などの興味のあるテーマを選んだうえで、今年4月ごろから静岡鉄道や市の職員から話を聞くなど、フィールドワークを通じてこの問題に取り組んできました。

<参加した高校生>
「食材を地産地消のものにするとか今回の取り組みで知ることができた。これから買い物する際に、食材の産地をみて、この取り組みに貢献できたらと思う」

静岡鉄道は学生たちが提案した取り組みについて「実現可能なものは積極的に検討していきたい」としています。

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