サッカー界の2大巨頭として君臨してきたリオネル・メッシとクリスティアーノ・ロナウド。
2人と対戦した経験を持つ元ナイジェリア代表MFジョン・オビ・ミケルの発言が話題になっている。
彼はチェルシー時代にマンチェスター・ユナイテッドに所属していたロナウド、バルセロナに所属していたメッシと対戦。
ミケルはリオ・ファーディナンドのYouTubeチャンネルで2人との対戦についてこう述べていた。
「ユナイテッドと対戦する時はアシュリー・コールが対処してくれた。彼にはその能力があったからね。
でも、バルセロナとやる時は1週間全部がメッシ対策だった。
2~3人で対峙しなければいけない。1vs1で守ることは不可能だ。死ぬよ。
彼らのプレースタイル、ボールの動かし方は、彼にボールを届けることだけが目的。彼は試合を見ているだけ。
彼の歩き方が話題になるけれど、あれはスペースを見つけるためにやっている。
一旦彼にボールが入ると、全員が走ったり動いたりするので非常に難しい」
「彼のボールタッチにパスの出し方。(ロナウドとの)比較があることは分かっている。自分は2人と対戦したし、メッシの非常に近くいた。
クリスティアーノにも成し遂げてきたことがあるけれど、個人的に比較にならない。
メッシは宇宙人だ。それほど優れている。
ゲームプランは彼を蹴ることしなかった。ボールを奪うことも近寄ることもできなかったからね。
そこにいると思ったら消えている。
対戦した試合を見れば分かるよ。 JT(ジョン・テリー)もフレンキー(フランク・ランパード)も僕もタックルしたし、全員がタックルした。それが唯一彼を止める方法だった」
ロナウドはアシュリー・コールに任せておけばよかったが、メッシは全員で蹴り飛ばすしか対策方がなかったとか。
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メッシは宇宙人レベルなので、比較対象にできないと感じているようだ。