大阪でデモ「子どもを殺すな」 ガザへの攻撃に抗議

パレスチナ自治区ガザへのイスラエル軍の攻撃に抗議するデモで、声を上げる人たち=18日午後、大阪市

 イスラエル軍によるパレスチナ自治区ガザへの攻撃に抗議し、平和を求めるデモが18日、大阪市のメインストリート・御堂筋であった。複数の市民団体が主催。数百人が「子どもを殺すな」「空爆やめろ」「占領やめろ」と声を上げた。

 パレスチナの旗を持って参加したインドネシア出身で大阪府在住のフィットリアナ・ヌル・ラフマワティさん(21)は「イスラエル軍は一般市民を攻撃している。虐殺を止めなければならない。即時の停戦と、占領からの解放を求める」と話した。

 呼びかけ団体の一つ「BDS関西」の役重善洋さんは「イスラエルはハマス壊滅を最終目標に、既に1万人以上のパレスチナ人を殺害している」と非難した。

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