オランダ代表は18日、ユーロ2024予選グループB第9節でアイルランド代表をホームに迎え、1-0で勝利した。
首位フランス代表が既に突破を決めているグループB。
1試合消化の多い3位ギリシャと勝ち点12で並ぶ2位オランダは、勝利すれば予選突破となる中、ファン・ダイクやシャビ・シモンズ、ダンフリースらがスタメンとなった。
4位アイルランド(勝ち点9)に対し、ヴェグホルスト、ガクポ、シャビ・シモンズの3トップとする[3-4-3]で臨んだオランダがボールを持つ立ち上がりとなると、12分に先制する。
デ・フライの縦パスを受けたヴェグホルストがDFと入れ替わってボックス右に侵入。GKとの一対一を確実に仕留めた。
先制後はアイルランドの攻撃を受け止めつつ、慎重に試合を進めたオランダは、44分にボックス左に侵入したラインデルスがGK強襲のシュートで牽制した中、1点のリードで前半を終えた。
迎えた後半、開始3分にオランダに追加点のチャンス。ロングカウンターの流れからダンフリースのクロスをシャビ・シモンズが押し込みにかかったが、シュートはゴール前のガクポに当たってしまった。
続く51分にも右クロスに合わせたヴェグホルストのシュートがGKを強襲すると、1分後にはラインデルスのミドルシュートがポストに直撃。
圧力を強めていたオランダは59分にイダーのシュートをGKフレッケンがファンブルしてゴールラインを割ってしまうも、その前にオフサイドがあって助かった。
終盤にかけてもアイルランドの反撃を許さなかったオランダが追加点こそ奪えなかったものの1-0で勝利。
この結果、直接対決で上回るギリシャとの勝ち点差を3としたオランダが最終節を前に予選突破を決めている。
