足羽川マラソン6コースで1100人力走 福井県福井市、4年ぶりハーフ復活

勢いよくスタートするハーフの部のランナー=11月19日、福井県福井市木田1丁目

 足羽川沿いコースを走る「第10回足羽川ふれあいマラソン」(福井新聞社後援)は11月19日、福井県福井市の木田小学校周辺を発着点に行われた。4年ぶりに復活したハーフの部など全6コースに約1100人が参加した。

 社会福祉法人足羽福祉会が主催。大会運営を通してボランティアが活躍できる機会をつくっており、今回は約400人がコース誘導や給水などを手伝った。

 ハーフの部や1.1キロ~10キロなど6コース24種目で競った。ランナーは声援を受けて勢いよくスタート。時折雨が降る中でも、力強い走りを見せていた。

 1.1キロ親子の部に参加した男児(4)は「初めてのマラソンでつらかったけど、頑張った」と話した。

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