ハンタマ、安全なゲレンデに願い込め オープン前に祈願祭 12月1日営業開始へ

冬季営業の無事故を祈る君島宮司と関係者

 【那須塩原】湯本塩原のスキー場「ハンターマウンテン塩原」で20日、冬季のオープンを前に無事故や繁盛を祈る安全祈願祭が行われた。冬季営業は12月1日~4月7日の予定。

 市職員など関係者約40人が参加。塩原八幡宮(はちまんぐう)の君島幹朗(きみしまみきろう)宮司(70)が神事を執り行い、参加者が玉串を奉納した。同スキー場によると、昨シーズンの入り込み者数は約25万人で、今シーズンは昨季を上回る集客を目指している。

 同スキー場営業・販促セクションの金沢孝利(かなざわたかとし)係長(56)は「コロナ禍による規制もなくなり、積極的にお客さまに満足していただけるスキー場にしていきたい」と話した。

 同スキー場は13日から、本年度新たに導入した自動人工降雪機11台を使いゲレンデ整備を進めている。

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