佐賀共栄銀行の行員らがこのほど、佐賀市中心部で清掃ボランティアを行った。役職員やその家族ら86人が参加し、紙くずや空き缶などを拾い集め、地域の美化に貢献した。
二宮洋二頭取をはじめ唐津市や福岡県内の支店の行員も参加し、佐賀市松原の本店から出発。約1時間歩きながら、たばこの吸い殻や落ちていたマスクなどを拾った。
清掃奉仕は11月25日の創立記念日に合わせて毎年実施している。主催した同行従業員組合の古賀弘紀中央執行委員長は「活動しながら地域の皆さんにあいさつができ、いい機会だった。行員の親睦を深めることができたのもプラスになった」と話した。
フードバンクへの寄付も呼びかけ、参加者は缶詰やジュースなどを持ち寄った。(北島郁男)