4年ぶり「一店逸品」キャンペーン 10店が自慢の品アピール 大村・中央商店街アーケード

「一店逸品」の参加者=大村市、中央商店街(松下会長提供)

 長崎県大村市のJR大村駅前の中央商店街アーケードで「一店逸品」キャンペーンが4年ぶりに開かれている。衣料品や食料品などの計10店が参加し、各店が自慢の一品をアピールしている。26日まで。
 各店舗の魅力を磨き、商店街全体の活性化につなげようと2010年に開始した。参加店同士で商品の検討を重ね、今年は潜水服の布地で作った水に強いバッグや、フルーティーな味わいで飲みやすい日本酒などを出品している。
 21、24日には商店街ツアーも開催予定。主催する大村市中央商店会の松下眞吾会長は「商店街は専門店の集まりで、大型店にはない魅力がある。ぜひ足を運んでもらい、困り事なども相談してほしい」と話した。

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