東海3県は今季一番の冷え込み 岐阜市で初霜と初氷を観測 上空に冷たい空気が入り放射冷却が強まる

11月21日の朝は東海3県の各地で今シーズン一番の冷え込みになり、岐阜市では初霜と初氷を観測しました。

上空に冷たい空気が入り放射冷却が強まったため、21日朝の最低気温は岐阜市で3.8℃と12月上旬並みまで下がりました。

この冷え込みで、岐阜地方気象台では21日朝に初霜と初氷を観測。

初霜は平年より3日早く、初氷は11日早い観測です。

岐阜市だけでなく東海地方は各地で、この秋一番の冷え込みになり、最低気温は名古屋市で4.7℃、三重県津市で6.7℃まで下がったほか、岐阜県高山市では氷点下0.5℃と今シーズン初の冬日になりました。

気象台によりますと、東海地方は23日の木曜日にかけて、いったん冷え込みは緩むものの週末は強い寒気が入るため、各地で12月中旬から下旬並みの寒さになる見込みです。

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