サトイモの収穫始まる 子イモと孫イモが連なった状態で出荷 切断面が少なく長持ち 豚汁やイカの煮物に

子と孫が一つに…ユニークな形のサトイモの収穫が愛知県刈谷市で始まりました。

「刈谷のサトイモ」は、子イモと孫イモが連なった状態で出荷するのが特徴で、切断面が少ないため新鮮さが長く保たれます。

刈谷市では13軒の農家が年間に約4トンを出荷していて、西境町の真野篤司さんの畑では22日朝に収穫が始まりました。

クワで掘り出されたサトイモは、子イモと孫イモが離れないように丁寧に土を払い落されていきます。

真野さんによりますと夏の暑さの影響も少なく、ことしも例年並みの出来だということで、豚汁やイカの煮物に入れるとおいしいということです。

収穫は2月上旬まで続き、愛知県内のスーパーで販売されるほか、地元の給食にも使われるということです。

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