W杯予選3連敗のブラジル、ホームでの黒星は史上初…65戦目にして

ブラジル代表がワールドカップ(W杯)南米予選でよもやの3連敗を喫した。

第4節のウルグアイ代表戦で今予選の初黒星を喫してから、第5節のコロンビア代表戦も落としたブラジル。そのアウェイ連戦を経て、21日の第6節で宿敵のアルゼンチン代表をホームに迎え撃った。

ネイマールや、カゼミロ、そしてヴィニシウス・ジュニオールといった主軸を欠く状況とはいえど、マラカナンで敗れるわけにいかなかったが、結果は0-1の敗戦。順位も5位から6位に落とした。

そんなブラジルだが、データサイト『Opta』によると、南米予選のホーム戦では史上初の黒星に。過去64試合では51勝13分け無敗と圧倒的な強さを誇ったが、65試合目にしてその要塞が崩れた。

屈辱的な1敗のブラジルは次回の北中米大会から出場枠が「6」に拡大したことで、その圏内だが、3連敗自体も由々しき事態。首位のアルゼンチンと8ポイント差に広がったが、巻き返せるだろうか。

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