県赤十字血液センターは12月15日まで、宇都宮市大通り2丁目のうつのみや大通り献血ルーム限定で「2023年 歳末献血キャンペーン」を実施している。平日に成分献血か400ミリリットル献血のいずれかに協力すると、冬にぴったりな食料品がプレゼントされる。
関東甲信越ブロック血液センターによると、栃木県を含む関東甲信越の1都9県では血液の在庫が減少。特にA、O型の献血協力者が計画より下回っているという。
輸血用血液製剤(赤血球製剤)の適正在庫は、平日に医療機関へ供給する3日分だが10月27日以降、この水準を下回っている。また11月5〜10日に、A型で1361人分、O型で318人分、予測よりも医療機関への血液製剤供給量が多かった。一方、献血への協力者は、A型で556人分、O型で815人分不足した。