広島マリーナホップ 来年12月1日で閉館 すべての建物などを撤去して広島県に返却へ 跡地活用案には日本最大規模の屋内EVカート場なども

広島市の商業施設「広島マリーナホップ」は、来年12月1日の営業を最後に閉館すると発表しました。

マリーナホップは、広島県との定期借地権設定契約が2025年3月で満了することになっています。

すべての建物や配管なども撤去した状態で返却する必要があるため、解体工事期間を鑑みて営業終了日を決めたということです。

跡地活用策としては、自動車用品事業などを手掛ける「トムス」などが、車をテーマにした体験型エンターテインメント施設を計画しています。日本最大規模のEVによる屋内カート場などを設け、2027年の開業を目指ざしています。

© 株式会社中国放送