茨城県土浦市消防団の第14分団で約582万円が使途不明となっていたことが22日、分かった。市消防団は会計を担当していた30代男性を口頭による厳重注意処分とした。13日付。
市消防団などによると、2017年4月から今年9月の間に、分団の維持費として住民から集めた「協力金」などが入る分団の口座から男性が引き出すなどしていた。現金が足りないことに他の団員が気付いた。約283万円を返金することで分団と男性が合意し、男性の親族が補塡(ほてん)した。
第14分団は同市今泉地区などを管轄。団員は12人。
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