雨晴海岸、黄金の気嵐 飯澤さん撮影

朝日に照らされた、幻想的な気嵐の景色=22日午前6時53分ごろ、高岡市の雨晴海岸(飯澤さん撮影)

 高岡市の雨晴海岸で22日、陸上の冷たい空気が海面を冷やすことで発生する気嵐(けあらし)が観測され、氷見市朝日本町の写真愛好家飯澤和正さん(72)が朝日が差し込む中、海面から水蒸気が立ち上る幻想的な光景を写真に収めた。

 飯澤さんは同日、気温が低く天気も良かったため、気嵐が発生すると予想して雨晴海岸に向かい、午前6時53分ごろ、朝日が昇る中シャッターを切った。「狙い通りの写真が撮れて、満足」と話した。

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