バットで合格祈願を、ユニークな祈願グッズの仕上げが急ピッチで行われています。
岐阜県下呂市の土産物「かなうわバット」は長さ約30センチのバットのグリップに木の輪がついています。
ヒノキからバットの形を削り出す過程で輪を同時にくり抜くため、輪は絶対に落ちないことから、受験生らに人気があります。
「かなうわバット」の発案者で書の師範免許をもつ河原良昭さんは、バットへの文字入れに大忙し。
受験生への思いを込めながら「合格かなうわ!」の文字を、一筆一筆丁寧にしたためています。
バットに記される願いは合格の他、恋や健康など合わせて6種類あり、作業は年末まで続くということです。
合格かなうわバットは下呂温泉合掌村で1本3100円で販売されています。