山形市の霞城セントラル1階アトリウムで23日、クリスマスシーズンを告げるイルミネーション点灯が始まった。輪を連ねてツリーを表現した高さ約7メートルの装飾が設置され、シャンパンゴールド色の発光ダイオード(LED)約1万8千個が会場を照らし、聖夜の雰囲気を演出している。
会場は赤と金色を基調とした飾りが施され、バルーンや造花をあしらったフォトスポットも設けられた。LEDはカウントダウンで点灯し、来場者から拍手と歓声が響いた。同市銅町2丁目、会社員太田千晴さん(31)は「大きなツリーに驚いた。クリスマス当日が楽しみ」と笑顔を見せた。
霞城セントラル管理組合が毎年企画し、来月25日まで午前9時~午後10時に点灯する。この日は24階展望ロビーでもイルミネーション点灯を始め、来年2月18日までの午後4時~同11時に楽しめる。