歓声こだま、小春日和の初滑り 城島高原パークでスケートリンクがオープン【大分県】

青空の下、初滑りを楽しむ親子=23日、別府市の城島高原パーク
初滑りを楽しむ親子
初滑りを楽しむ親子

 別府市の城島高原パークで23日、屋外アイススケートリンクがオープンした。晴れ渡った小春日和の中、家族連れや若者グループが初滑りを楽しんだ。

 リンクの広さは1800平方メートル。10日前から氷を張る作業を進め、厚さ8センチに整えた。

 午前9時に営業を開始すると、待ちわびた客がリンクに飛び出し、子どもたちの歓声がこだました。

 そりを押しながら氷の感触を確かめた福岡県中間市の小学1年、松村怜美(れみ)さん(7)は「スケート選手になった気分。ドキドキする」。

 大分地方気象台によると、23日の大分県内は高気圧に覆われて10月並みの陽気となった。

 各地の最高気温は▽宇目 24.2度(平年16.1度)▽中津 24.2度(同15.8度)▽佐伯 23.7度(同16.8度)▽犬飼 23.7度(同16.3度)―など。大分市は23.2度(同16.7度)だった。

 24日は北西から寒気が流れ込み、寒くなりそう。

 同施設のアイススケートリンクの営業は来年2月25日まで。

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