アフリカンサファリで赤ちゃんライオン誕生 雄の「かんた」、25日から一般公開【大分県】

10月に誕生した赤ちゃんライオンの「かんた」=24日、アフリカンサファリ

 【別府】奥別府のアフリカンサファリ(神田岳委(いわい)園長)で、1年半ぶりにライオンの赤ちゃんが生まれた。性別は雄で名前は「かんた」。25日から一般公開する。生後3カ月となる1月中旬頃までの予定。感染症対策などのため触れ合い体験はできない。

 生まれたのは10月18日早朝。母はカスミ(10)、父はレナ(10)。母の頭文字をとって名付けた。赤ちゃんライオンの顔は丸顔が多いが、かんたは顎がシャープな「イケメン」という。

 「百獣の王」も赤ちゃんの頃は愛らしく、鳴きながら飼育員に甘えている。好奇心も旺盛で元気いっぱい。

 担当者は「今だけのかわいい姿を見に来てほしい。期間中に成長の過程を楽しむのもお勧め」と呼びかけている。

 平日はキャットサロンで午前10時半から午後3時まで、土日はフォトサロンで午前10時から午後3時まで公開する。体調などにより変更する場合もある。

 問い合わせはアフリカンサファリ(0978.48.2331)。

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