キャラガー氏とギャリー・ネビル氏が同点ゴールを決めた、アレクサンダー=アーノルドを称賛 「この世のものとは思えないパフォーマンス」

写真:今シーズン初ゴールとなるミドルシュートを決めた、アレクサンダー=アーノルド

現地時間11月25日、プレミアリーグ第13節のマンチェスター・シティ vs リヴァプールの首位攻防戦がエティハド・スタジアムで行われ、試合は1-1の引き分けに終わった。

その試合では、リヴァプールのトレント・アレクサンダー=アーノルドが今シーズン初ゴールとなるミドルシュートを決めた。

試合後、イギリス『Sky Sports』の解説者ジェイミー・キャラガー氏とギャリー・ネヴィル氏がアーノルドのプレーを称賛した。キャラガー氏は、アーノルドがMFとしてプレーをし、かつてのスティーブン・ジェラード氏と同じようなプレーを見たいと考えているようだ。

『Sky Sports』のインタビューで、キャラガー氏は「リヴァプールにはアーノルドのバックアップがまだいない」と語り、 以下のように続けた。

「私はリヴァプールが、ビッグマッチでプレーできる右SBを獲得してほしいと願っている。そうすれば、アーノルドが中盤でプレーするようになるかもしれない。リヴァプールにはジェラード以来、その距離(ペナルティーエリア外)から得点できる選手がいなかった。アーノルドは20〜25ヤードの距離からゴールを決める力のある選手だ」

ギャリー・ネヴィル氏は『Sky Sports』のポッドキャストで「史上最高の右サイドバックになる素質を持っていると思うが、守備についてはもう少し真剣に取り組む必要がある」とし、マンチェスター・シティ戦でのプレーについて以下のように語った。

「私は時々、彼(アーノルド)を批判してきた。しかし、今日は見たことのないシュートを決めた驚くべき選手だった。守備に関しては神経質になってほしいが、今日の守備に対する振る舞いは非常に良かったと思う」

「マンチェスター・シティのケヴィン・デ・ブライネは負傷中だが、彼のボールの供給、キックの質やパスはワールドクラスだ。アーノルドは彼と同じ力を思っており、しかも右SBだ。伝統的な右SBではないが、そのポジションでプレーしている」

「アーノルドは成長を続け、この世のものとは思えないパフォーマンスを見せた。試合の50〜60%の時間でセントラルMFの位置でプレーしており、前線にも顔を出してゴールを決めた。右WGが達成できないくらいの数字を記録している」

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