【宇都宮】花魁（おいらん）姿の女性たちが街なかを練り歩くイベント「宮魁（みやらん）道中」が26日、オリオン通りなどで開かれた。華やかな行列が見物客を魅了した。
一般社団法人宮魁道中の主催。和服の魅力を伝え、宇都宮を活性化させたいと2018年から実施し、4回目を迎えた。
公募で集まった県内外の65人が参加。一行は江野町のオリオンスクエアを出発し、オリオン通りをしずしずと歩いた。花魁の支度をした宝木町1丁目、専門学校1年手塚玲奈（てつかれな）さん（18）は「自分が別人のようで、気分が上がっています」と笑顔で話した。
オリオンスクエアでは和太鼓の演奏や着物のショーなども行われ、にぎわった。
