七尾市出身のパティシエ辻口博啓さんは26日までに、パリで開催された世界最大のチョコレートの祭典「サロン・デュ・ショコラ」で、最高評価の「ゴールドタブレット（金賞）」を7大会連続で受賞した。
チョコ専門店「ル ショコラ ドゥ アッシュ」（東京）のオーナーショコラティエである辻口さんは「琉球」をテーマに、沖縄の発酵食品「豆腐よう」や黒糖を使用した4種のチョコを出品した。
辻口さんは「私のクリエーションが評価されたことを大変うれしく感じています。まだまだ世界で挑戦していきたいと思います」とコメントした。
祭典は愛好家の会「クラブ・デ・クロクール・ド・ショコラ」が主催し、10月28日～11月1日に行われた。コロナ禍の影響で4年ぶりに開催された。
