犯罪や事故で被害 「まずは電話で相談を」 街頭キャンペーンで呼びかけ 広島

犯罪や事故の被害にあったときの「相談窓口」を知ってもらおうと、JR広島駅で街頭キャンペーンが行われました。

広島駅には、県警など11団体からおよそ40人が集まり、通勤・通学をしている人にチラシを配布しました。

広島被害者支援センターでは犯罪や事故の被害者やその家族をサポートしていて、専門家によるカウンセリングや弁護士による法律相談も受け付けています。

昨年度行われた支援活動は1427件で、10年前の2012年と比べて、2倍以上に増加しています。また最近は性的被害に関する相談も増えているといいます

広島被害者支援センター 山本一隆理事長「犯罪被害に苦しんでおられる方、一人でも多くの方に私たちの活動に声をかけていただいて一日も早く立ち直っていただきたいということのためにやっている」

広島被害者支援センターは、「犯罪被害などに困ったときはまず電話をして、相談窓口として利用してほしい」と呼びかけています。

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