実業団や大学抑え鯖江高校が体操全日本2連覇 女子団体、床と段違い平行棒トップ

体操の全日本体操団体選手権で2連覇した鯖江高校=11月26日、三重県の四日市市総合体育館

 体操の全日本団体選手権は11月26日、三重・四日市市総合体育館で行われ、福井県勢は女子鯖江高校が4種目合計158.796点で優勝、鯖江高校単独で出場した昨年の鯖江スクールに続き2連覇を果たした。

 2023年度の主な全国大会で上位得点を獲得した実業団や大学など16チームが出場。選手は1チーム6人。各種目に3人が出場し、合計得点で競った。

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 鯖江高校は、山本七海、楠元妃真、桝井美咲、山戸陽茉、本田沙禾、江口遙のメンバーで挑んだ。

 山本、楠元、山戸が3種目に出場してチームをけん引。床運動と段違い平行棒では鯖江高校が16チーム中トップの点数を取った。山本と山戸は床運動で種目別2位となる13.333点もマークした。

 山本は「連覇を達成できてうれしい。段違い平行棒で山戸さんがすごくいい演技をして、乗っていけた」と話した。

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