福島の依田光正監督が退任へ…今年7月から指揮 「ミッションであったJ3残留を達成することができた」

福島ユナイテッドFCは27日、依田光正監督(46)の退任を発表した。

依田監督はザスパクサツ群馬や名古屋グランパス、FC町田ゼルビア、水戸ホーリーホック、ガンバ大阪でコーチ業を歴任し、2022年に福島へ。当初こそヘッドコーチとしての入団だったが、今年7月からチームを率いた。

就任して以降の明治安田生命J3リーグでは8勝7分け5敗。最終節を残して15位につける。クラブの公式サイトで感謝の言葉を送った。

「今シーズン限りで退任することになりました。毎試合力を与えてくださったファン、サポーター、スポンサー企業のみなさま、フロントスタッフ、関わってくださった全てのみなさま、そして、昨年クラブとの縁を結んでくださった服部 年宏 元監督に心から感謝しています。シーズン途中での監督就任でしたが、厳しい残留争いのなか必死に戦ってくれた選手たち、身を粉にしてサポートしてくれたチームスタッフにも本当に感謝しております」

「クラブに関わる全てのみなさまのおかけで、ミッションであったJ3残留を達成することができたと思います。誠にありがとうございました。来シーズン共に戦えないのが残念ですが、今後の選手の成長、活躍、そして、クラブの発展を心から応援しております。最終戦もみなさまを笑顔にできるよう全員で戦ってまいりますので、応援よろしくお願いします」

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