支持率の低迷「現状への不満」 自民・茂木幹事長

茂木敏充幹事長

 自民党の茂木敏充幹事長は27日の記者会見で、報道各社の世論調査で低迷が続く内閣支持率について「国民の現状への不満、将来への不安が政治に向かっている。重く受け止めなければいけない」と述べた。支持率回復に向け「物価高対策などで結果を出すことが大事だ」と強調した。

 2022年分の政治資金収支報告書で、自民派閥の政治資金パーティーの収入に不記載があった問題を巡り「必要があれば、訂正する作業に入っていると承知している」と語った。

© 一般社団法人共同通信社