【大田原】子どもたちがトップアスリートと交流しながらさまざまな競技を体験できる「県誕生150年記念こどもわくわくスポーツイベント」が25日、県北体育館で開かれた。
スポーツの楽しさを知ってもらおうと県が主催し、県内各プロチームの体験ブースなどを設けた。「いちご一会とちぎ国体」に出場した山田大翔(やまだひろと)選手と土橋(どばし)ココ選手が講師を務めるトランポリン体験と体操教室、スポーツチャンバラ世界選手権で優勝した原科太一(はらしなたいち)選手の教室や、米国発祥の球技「ピックルボール」の体験会も実施した。
自転車教室は自転車ロードレースチーム宇都宮ブリッツェンの堀孝明(ほりたかあき)選手らが担当。子どもたちはマウンテンバイクに乗り、特設コースのタイムトライアルに挑戦した。西原小4年吉田知史(よしだともふみ)君(10)は「自転車はバランスを取るのが難しかったけど楽しかった」と笑顔で話した。