ウェールズ代表ブレナン・ジョンソンは今夏に4750万ポンド(約88億円)の移籍金でトッテナムに加入すると、11月11日のウルブス戦で移籍後初ゴールをマークし、代表ウィークを挟み行われた26日のアストンヴィラ戦ではスパーズ加入後初の先発フル出場を果たした。そのジョンソンはトッテナムへのステップアップに満足しており、プレースタイルも自身のスタイルに合っていると明かしたという。イギリス『Football.London』電子版が伝えている。
「トッテナムは自分にとって素晴らしいプランを持っていたし、スパーズ加入は正しい決断だったと思っている。ノッティンガム・フォレストに長く在籍し、本当に多くの人に知り合い、家族や多くの友人がいたので移籍を決断するのは簡単ではなかった」
「でも、ステップアップするのに適切なタイミングだった。スパーズは将来のビジョンを持ったクラブであり、監督やスッタフも素晴らしい。加入前にスパーズのゲームを見て感銘を受けていたし、ベストなタイミングでの移籍だった」
移籍を決断するのは簡単ではなかったというが、魅力的なビジョンを持ったスパーズへの加入はベストなタイミングであると明かした。次にジョンソンはノッティンガム・フォレスト時代に指導を受けたスティーブ・クーパー監督、そしてポステコグルー監督について話している。
「2人とも自分自身のことを何者とも考えていないという点で似ている。2人とも本当に素晴らしい人間であり、最高の監督なんだ。彼らを心から尊敬している。クーパー監督は特に自分のファイナルサードでのプレーを信用してくれていたし、ピッチで自分自身のプレースタイルを表現できるようにしてくれた」
「ポステコグルー監督はとてもよく話すよ。監督は自分のことを知っていて、自分がシステムに上手くフィットすると言ってくれた。彼が自分に求めていることはフォレスト時代とそこまでの違いはないが、彼の下では自分自身を信頼し、システムに合わせてプレーすることが重要になる。自分は順調に成長していると思うし、監督もそれを認めてくれている。チームのスタイルが今の自分にはとても合ってるよ」