北海道の海産物や水産加工品、菓子などを販売する物産展が28日、山形市の県観光物産会館ぐっと山形で始まり、初日から多くの人でにぎわった。12月4日まで。
隣接地に12月3日、道の駅「やまがた蔵王」がグランドオープンすることに合わせて企画し、誘客の相乗効果を高めることが狙い。8店がブースを設け、昆布のつくだ煮、シシャモやホッケ、タコわさび、珍味などが勢ぞろいしている。
カニやイクラ、大粒のホタテが載った海鮮弁当は作りたてでボリューム満点。バターサンドやチョコレートなどの菓子も並んだほか、さきいかとおぼろ昆布の実演では香ばしい匂いが漂っていた。午前9時~午後5時半(最終日は午後3時まで)。