新庄市のJR新庄駅に隣接するゆめりあを、イルミネーションで彩る「ゆめりあーと」の点灯式が26日、行われた。約1万1千個の発光ダイオード（LED）が美しく光を放っている。
上空を、こと座のベガが毎日通過し、同市は「星の街」といわれていることから、星をモチーフに、青などのLEDで施設内外をライトアップした。正面エントランス部分には高さ8メートルほどのツリーや星形のライトを飾った。
点灯式では最上広域市町村圏事務組合理事長の山科朝則新庄市長と、同市の保育所「にこにこ東園」の園児、地元発アイドルユニット「パステルバニーズ」がカウントダウン。明かりがともると、来場者は「冬を感じる光だね」と話していた。同事務組合などで組織するゆめりあ魅力創造事業実行委員会が主催し、4回目。来月31日までの午後4～9時に点灯する。
