契約満了迫るマルシャル…ユナイテッドは来年1月の売却を視野に

マルシャルの将来やいかに[写真:Getty Images]

マンチェスター・ユナイテッドの元フランス代表FWアントニー・マルシャル(27)は契約満了が刻一刻と近づいている。

26日、ユナイテッドはプレミアリーグ第13節でエバートンを3-0と撃破。FWアレハンドロ・ガルナチョのスーパーゴール、FWマーカス・ラッシュフォードのPK弾…最後は1トップで先発したマルシャルがダメ押し弾。押し込まれる時間帯もあり、GKアンドレ・オナナのビッグセーブにも救われたが、終わってみれば快勝だ。

一方で、契約が今シーズン限りとなっているマルシャルについては、退団もしくは売却の噂が出るようになって久しいところ。イギリス『フットボール・インサイダー』によると、来季以降の去就は今も決まっておらず、他クラブからの接触といった動きも確認できていないという。

輝く試合もある一方、その頻度は決して高くなく、チームタスクの履行という点でも疑問符がまとわりつくマルシャル。ユナイテッドとしては、1年間の延長オプションの発動を考えていないなら、売却益を得られるラストチャンスは来年1月…“適切な”オファーが来れば躊躇なく売却する方針とのことだ。

1トップのファーストチョイス、FWラスムス・ホイルンドが今夏の加入からリーグ戦ノーゴールが続くなか、来年1月にRBライプツィヒからドイツ代表FWティモ・ヴェルナー(27)を獲得へ?という噂もあるユナイテッド。週給25万ポンド(約4700万円)のマルシャルだが、果たして。

なお、マルシャルは2015年夏のユナイテッド加入以来、セビージャへレンタル移籍した期間を除き、通算314試合で90ゴール55アシスト。今季は公式戦16試合出場のうちスタメンは5試合、2ゴール2アシストとなっている。

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