新垣比菜と菅楓華が首位ターン 小倉彩愛3位 アン・シネ4位/女子最終QT2日目

2019年以来のツアー復帰を目指すアン・シネは4位で折り返した(撮影/加藤裕一)

◇国内女子◇QTファイナルステージ 2日目(29日)◇葛城GC宇刈コース(静岡)◇6421yd(パー72)

来季ツアーの出場優先順位を争う予選会(QT)ファイナルステージの2日目が終了。プロ7年目でツアー1勝の新垣比菜と、ことしのプロテストを5位で合格したルーキー菅楓華(すが・ふうか)が通算7アンダー首位でターンした。

1打差の3位に今季シードを喪失した小倉彩愛。通算5アンダー4位に2019年以来の国内ツアー復帰を目指すアン・シネ(韓国)、岸部桃子の2人が並んだ。通算4アンダー6位にプロテスト合格組の宋佳銀(韓国)。

通算3アンダー7位にツアー1勝の河本結、竹内美雪、脇元華、高木優奈ら7人が続いた。

木戸愛、大里桃子、李知姫(韓国)は通算1アンダー20位。三ヶ島かな、服部真夕、セキ・ユウティン(中国)は通算イーブンパー29位。横峯さくらは通算1オーバー37位。渡邉彩香、藤田光里、金田久美子らが通算2オーバー44位で折り返した。

プロテストトップ合格の清本美波は「77」とスコアを落とし、通算6オーバー72位に後退した。

本競技の順位は来季の第1回リランキング(メルセデスランキングに応じた出場優先順位の組み換え)まで適用される。今季の実績では第1回リランキングが第16戦「ニチレイレディース」後に行われ、QTランク35位までが全試合に出場できた。

<上位成績>
1T/-7/新垣比菜、菅楓華
3/-6/小倉彩愛
4T/-5/アン・シネ、岸部桃子
6/-4/宋佳銀
7T/-3/河本結、脇元華、高木優奈、竹内美雪、藤田かれん、ベイブ・リュウ、千葉華
14T/-2/佐藤靖子、岡山絵里、酒井美紀、上野菜々子、P.サイパン、森井あやめ

© 株式会社ゴルフダイジェスト・オンライン