【ビルボード】Ado「唱」が通算9度目の総合首位、YOASOBI「アイドル」が年末に向け再浮上

2023年11月29日公開(集計期間:2023年11月20日~11月26日)のBillboard JAPAN 総合ソング・チャート“JAPAN Hot 100”で、Ado「唱」が総合首位を獲得した。

当週で5週連続での首位となり、「新時代 (ウタ from ONE PIECE FILM RED)」の6回を超える、通算9度目の首位獲得で自己記録を更新し続けている。全体のポイントは前週から0.9%減の9,702ポイントで減少傾向にはあるものの、9,361DL売上げてダウンロード1位、11,335,147回再生でストリーミング1位、1745ポイントで動画再生1位と、3指標で1位を獲得している。なお【TikTok Weekly Top 20】でも1位へ返り咲いており、ネット上での人気も依然として続いているようだ。

そして、前週ポイントから約4.5%増の6830ポイントを獲得し、3週間ぶりにYOASOBI「アイドル」が2位へ浮上。ストリーミングの再生数が、前週比2%増の8,610,371再生で「唱」に次ぐ2位、ダウンロードは前週比9%増の3,551DLで10位、動画再生も前週から約3%増の898ポイントで2位となっている。11月22日に発表された『第65回輝く!日本レコード大賞2023』では、「アイドル」の「作曲賞」をコンポーザーのAyaseが受賞、グループとしては「特別国際音楽賞」を受賞することが決定した。また、『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』のインスパイア・ソングとしてリリースされた新曲「Biri-Biri」も14位にチャートインしており、様々な話題の注目度の高さからリスナーが再び増加したことが予想される。

当週のトップ10には、NEWS「ギフテッド」が3位、Kep1er「Grand Prix」が6位にそれぞれ初登場している。NEWSの30thシングル「ギフテッド」は、増田貴久が主演を務める『東海テレビ×WOWOW 共同製作連続ドラマ ギフテッド』の主題歌で、CDセールスが初週130,866枚を売上げて1位を獲得。これに続く、Kep1erの日本3rdシングル『<FLY-HIGH>』のリード曲「Grand Prix」は、CDセールスが初週86,273枚を売り上げて2位を記録した。

8週間ぶりのトップ10入りを果たした、AKB48の62ndシングル「アイドルなんかじゃなかったら」は10位に。当週で58,173枚を売り上げて、累計推定セールス677,371枚とハーフミリオンを突破し、CDセールス3位に続いた。

◎【JAPAN HOT 100】トップ10
1位[1]「唱」Ado(-・9,361DL・11,335,147再生)
2位[3]「アイドル」YOASOBI(-・3,551DL・8,610,371再生)
3位[-]「ギフテッド」NEWS(130,866枚・-・-)
4位[5]「勇者」YOASOBI(-・8,698DL・7,044,378再生)
5位[6]「SPECIALZ」King Gnu(-・4,379DL・7,568,652再生)
6位[-]「Grand Prix」Kep1er(86,273枚・-・-)
7位[7]「ランデヴー」シャイトープ(-・1,671DL・7,648,946再生)
8位[8]「怪獣の花唄」Vaundy(-・1,470DL・6,020,475再生)
9位[13]「花」藤井風(-・3,711DL・5,178,403再生)
10位[-]「アイドルなんかじゃなかったら」AKB48(58,173 枚・-・-)

※[]内は前週順位
※()内はシングル枚数・ダウンロード数・ストリーミング数(各50位圏内のみ)

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