バルセロナのポルトガル代表FWジョアン・フェリックスが感情を剥き出しにしている。
【SNS】フェリックスがバルセロナのエンブレムを掴んだ写真を投稿
2019年に鳴り物入りでベンフィカからアトレティコ・マドリーへと移籍したフェリックスだが、期待には応えられず。アトレティコとの契約を2029年夏まで延長した上で、バルセロナへと買い取りオプションなしのレンタル移籍を果たした。
移籍できた喜びを隠さなかったバルセロナでは直近の12試合でゴールから離れていたものの、チャビ・エルナンデス監督のもとで継続的にスターティングメンバーとして起用されている。
そのフェリックスは、28日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)グループH第5節のポルト戦に先発出場。チームはホームで先制を許す苦しい展開となったが、同点に追いついて迎えた後半の57分に、フェリックスが上手くジョアン・カンセロのクロスに合わせて逆転ゴール。2-1の勝利に導き、バルセロナは決勝トーナメント進出を決めた。
逆転ゴールを決めた場面で、フェリックスは感情を爆発させて左胸のエンブレムを鷲掴み。ホームの観客たちを大いに沸かせることとなった。さらに、その時の写真がお気に入りだったのかインスタグラムでも投稿すると、新しいプロフィール画像にも設定している。
フェリックスの行いには、「この人レンタルだよね?」、「絶対自分がローンってこと忘れてる」、「チェルシー時代もやってたよね」、「戻ってくる気ないだろ」と反響が寄せられている。
バルセロナへの思いを隠さないフェリックス。12月3日にはラ・リーガ第15節でアトレティコとの一戦が控えている。