3点差追いつきドローのインテル、インザーギ監督「素晴らしいリアクションを見せてくれた」

シモーネ・インザーギ監督はチームの姿勢を称賛[写真:Getty Images]

インテルのシモーネ・インザーギ監督が、チャンピオンズリーグ(CL)で見せたチームのスピリットを称えた。クラブ公式サイトが伝えている。

すでにCLグループステージ突破を決めているインテルは、29日のCLグループD第5節でベンフィカと対戦。控え主体のメンバーで臨んだこともあり、前半だけで元インテルのMFジョアン・マリオにハットトリックを許す展開に。それでも後半、FWマルコ・アルナウトビッチのゴールで反撃の口火を切ると、58分にはMFダビデ・フラッテージにも得点が生まれ1点差に。72分にはPKをFWアレクシス・サンチェスが確実に決めて同点に追いつき、3-3のドローに終わった。

後半の立て直しでCL無敗を維持することになったインザーギ監督は、3点差を追いついたチームのリアクションを称賛している。

「我々の試合へ入り方は良くなく、集中力が欠けていたと思う。CLでそれをすれば、代償を払うことになるだろう。前半の終わりからは良くなり、そこから組織化し、素晴らしい反応があり、同点に追いつけた」

「クロスバーを叩くシーンがなければ、歴史的な逆転劇にもなっていただろう。我々は素晴らしいグループであり、よく働き、大きな満足感を得たいと思っている。今日は難しい試合になることはわかっていた」

「前半は確かに良くなかったが、選手たちは素晴らしいスピリットを持っており、素晴らしいリアクションを見せてくれた。このチームがどこに行きたいかはわかっており、チーム全員を頼りにしている」

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