広島市で1日未明、住宅が焼ける火事があり、焼け跡から1人の遺体が見つかりました。この家に住む50歳の男性と連絡がついていないということです。
火事があったのは、広島市佐伯区杉並台の住宅です。消防と警察によりますと、1日午前2時前、近所の人から「建物から炎と煙が見える」と通報がありました。
火は約3時間後に消し止められましたが、住宅の2階部分の焼け跡から1人の遺体が見つかりました。
この住宅には、親子2人が暮らしていて、74歳の父親は逃げて無事でしたが、50歳の息子と連絡がとれていないということです。
警察は、亡くなったのはこの息子の可能性があるとみて身元の確認を進めるとともに、火事の原因を調べています。