今年の世相を表す「新語・流行語大賞」が1日、発表されました。
スポーツ、デジタル、社会や環境の問題などに関する言葉がノミネートされましたが、皆さんが今年印象に残っている言葉は何ですか?
1日発表された「2023ユーキャン新語・流行語大賞」。
年間大賞には38年ぶりに日本シリーズを制した、阪神タイガースの「優勝」を意味する「アレ(A.R.E)」が選ばれました。
愛媛県松山市内で今年印象に残っている言葉を聞いてみました。
(70代阪神ファン)
「『アレ』に決まってんじゃん。俺“虎命”だから『アレ』しかない。とにかく今年は『アレ』だし、来年も『アレ』よ。ずっと『アレ』」
(20代男性)
「妻が野球が好きなので、その流れで『アレ』と聞いていた。
(Q.奥様は阪神ファン?)
「いえ、オリックスです」
(20代女性)
「『闇バイト』事件があったじゃないですか。なくなったらいいなと思います」
(70代女性)
「(『闇バイト』のことを)ニュースで言っていたじゃないですか、恐ろしいね」
そして、他の女性が選んだのは…。
(20代女性)
「『蛙化現象』友達が道端でこけたときとか」
些細なことがきっかけで恋人や友人などに冷めてしまう「蛙化現象」。
(20代男性)
「蛙化された経験は何度かあるかもしれないですね。自分自身、覚えていないんですけど」
(40代女性)
「ちょっとのことではがっくりはこない。若者やなと思います」
日々の暮らしの中で刺さった流行語は、様々なようでした。