八戸が在籍2度目のMF 小牧成亘と契約満了「大好きな八戸を離れるのは寂しいですが…」

今季で退団となった小牧[写真:©︎J.LEAGUE]

ヴァンラーレ八戸は1日、MF小牧成亘(31)との契約満了を発表した。

熊本県出身の小牧は、地元のルーテル学院高校、駒澤大学を経て2015年に明治安田生命J2リーグのロアッソ熊本へ入団。出場機会に恵まれず2017年からはJ3のアスルクラロ沼津や藤枝MYFCへ活躍の場を求め、2019年には1度目の八戸加入を果たしていた。

2020年から1年半ほどはガイナーレ鳥取でプレーしたものの、2021シーズン途中の8月に再び八戸へ。昨シーズンはJ3で24試合に出場したが、今シーズンは左下腿慢性コンパートメント症候群による3月からの離脱もあり、リーグ戦3試合の出場にとどまった。

小牧はクラブを通じてコメントしている。

「今シーズンをもってヴァンラーレ八戸を退団する事になりました。八戸では沢山の人達に出会い素敵な時間を過ごすことが出来ました」

「クラブを支え応援してくれるパートナー企業の方々、チームがいい時も悪い時も常に声援を送り続けてくれたファン、サポーターの皆様、練習が終わると美味しい料理を作って待ってくれているスタジアムのお母さん達、ケガで思う様に行かない時も親身になってくれたメディカルスタッフ、そして苦楽を共にし、多くの時間を共有したチームメイト。本当に沢山の人達に出会い、支えられて過ごす事ができ感謝の気持ちでいっぱいです」

「大好きな八戸を離れるのは寂しいですが、ここでプレーした3年半、自分自身最大限やってきたつもりなので悔いはありません」

「これからも自分らしく後悔のない様に必死に頑張っていきたいと思います。3年半本当にありがとうございました」

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