FC東京がスウォビィク、アダイウトン、ペロッチの3選手退団を発表 「VAMOS、TOKYO!!」

FC東京は2日、GKヤクブ・スウォビィク(32)、MFアダイウトン(32)、FWペロッチ(26)の退団を発表した。

ヤクブ・スウォビィクは母国ポーランドのクラブや、ベガルタ仙台を経て、2022年に加入。1年目から正守護神となり、今季もここまでJ1リーグ24試合に出場している。

ブラジル国籍のアダイウトンはジュビロ磐田でのプレーを挟み、2020年からFC東京へ。2020年のルヴァンカップ優勝に貢献し、今季もここまで28試合で3ゴールだった。

同じくブラジル出身のペロッチは今季、母国シャペコエンセから期限付き移籍加入。だが、ここまで13試合で1ゴールにとどまり、期限付き移籍終了が決まった。

退団する3選手はクラブの公式サイトでそれそれ思いを綴った。

◆ヤクブ・スウォビィク
「FC東京を応援するすべてのみなさまへ。 まずはじめにこの2年間の温かいサポートと、ここでの素晴らしい経験に感謝を伝えたいです。ありがとうございます」

「私は良い思い出だけを持ってこのクラブから離れたいと思います。たくさんの良い思い出がありましたし、たくさんの思い入れのある試合がありました。そしてたくさんの素晴らしい人たちとの出会いがありました」

「2年間のほとんどの時間をともに過ごしたアルベル前監督にはたくさんのポジティブな経験をさせてもらいました。また、FC東京に関わるすべての選手、スタッフに感謝しています」

「どんな時もいつも寄り添ってくれたGKコーチ、メディカルスタッフ、伴通訳にも感謝を伝えたいです。そしてファン・サポーターのみなさんには言葉では伝えきれないほどの感謝でいっぱいです。いつも素晴らしいスタジアムの雰囲気を作ってくれました」

「自分自身はこの歴史あるクラブの25年間の歴史の1部となれたことを本当に嬉しく、誇りに思います。FC東京とFC東京に関わるすべてのみなさんに来シーズンがより良い1年になることを願っています」

「この数週間、背中に痛みを抱えていたためピッチでプレーする姿を見せられなかったこと、味の素スタジアムと小平グランドで直接お別れを言えなかったこと、感謝の想いを伝えられなかったこと、を申し訳なく残念に思っています」

「みなさんには言葉では伝えきれないほどの感謝でいっぱいです。たくさんの応援を本当にありがとうございました。みなさんのこれからが素晴らしいものになることを心から願っています。愛をこめて。ありがとうございました」

◆アダイウトン
「4シーズン、本当にありがとうございました。楽しいことがたくさんありましたし、何よりもここでみなさんとタイトルを獲ることができたことが一番の思い出です。来シーズンはぜひクラブの目標であるリーグ戦の優勝を実現してもらいたいと思っていますし、これからも私はずっと東京を応援し続けたいと思います」

「これまでファン・サポーターのみなさん、チームメイト、スタッフと私を支え続けてくれたすべてのみなさんに感謝をしています。本当にありがとうございました」

◆ペロッチ
「日本でプレーをする機会をくださった神様に感謝をしたいと思います。また、私を温かく迎えいれてくれたクラブ、選手、そして一番お世話になった通訳の方々に感謝しています。私は練習、試合、すべてにベストを尽くして頑張ってきました。それもファン・サポーターのみなさまが応援してくれたから頑張ることができました」

「なかなか喜んでもらえる結果を残せなかったことが悔しいし、申し訳ないですが感謝しております。常日頃、みなさんからの応援、愛情というものは私に伝わっていました。本当にありがとうございました。これからも東京を応援し続けます。VAMOS、TOKYO!!」

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