福井県勝山市のスキージャム勝山で12月2日、スキー場開きが行われた。関係者約100人がシーズン中の利用客の安全などを願った。16日からの営業を予定している。
リゾートセンターで安全祈願祭を行い、行政や観光関係者、スキー場スタッフらが出席。神職がゲレンデに向かいおはらいをし、出席者が玉串をささげた。
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スキージャムによると、2日時点でゲレンデ中腹の積雪は50センチ。オープン30周年を迎える今季は、林の中を滑走できる「ツリーラン」コースを増設するほか、子どもや初心者向けのコーナー「ビキッズパーク」エリアを拡大する。
今季の入り込み数の目標は約19万人で、吉岡厚志統括総支配人は「利用客に喜んでもらえるよう、おもてなしに力を入れたい」と話した。