スコールズ、ブルーノ・フェルナンデスの謎ポジショニングに疑問 「監督の指示かもしれないが…」

マンチェスター・ユナイテッドは3日に行われたプレミアリーグ第14節ニューカッスル戦に0-1で敗れた。

かつてユナイテッドでプレーしたポール・スコールズは、ブルーノ・フェルナンデスのポジショニングに疑問を感じているようだ。『Premier League Productions』で、こう指摘していたそう。

「彼は素晴らしい能力を持っている。ゴールも決められるし、アシストもできる。

ただ、試合前のロッカールームで監督からどんな指示を受けているのかを見てみたい。

どんなポジションでプレーすることを求められているのか。ピッチ上のどこにいるべきなのか。

自分は彼を10番として見ている。そこが彼にとってベストなポジションだ、パスも出せるし、ゴールも狙える。

今日の彼はどこにいた?そのポジションには全くいなかった。左や右にいたり、(フィールドプレイヤーとして)最も深い位置にいて、GKからボールを受けることもあった。

それがチームにとって健全だとは思わない。フォーメーションやプレースタイルが崩れる。

分からない。監督がそうするように彼に言っているのかもしれないが、彼はピッチ上で自分がやりたいようにやっているように見える」

“10番”としてのブルーノ・フェルナンデスの能力を評価しつつ、ポジショニングに疑問を感じたようだ。

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ユナイテッドは7日にチェルシー戦を控えている。

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